三池崇史です。今回もたくさんの作品を出品していただきました。
しかも、15才の高校生〜71才の主婦の方まで、幅広い方の「あした」を見ることができてとても面白かったです。
ただ、少し気になることもありました。若い方の作品の中に、「あした」に希望が持てない悲観的な暗い作品が多かったことです。確かに、実情はそうかもしれません。しかし、その「闇の中にも微かではあるが「希望の光」を感じられるのがエンターテインメントの核心ではなかろうか・・・」などと自問自答しながら審査する自分がありました。
そんなこともありまして、今回の入賞作は少しバケツの底が抜けております。ご容赦ください。
大海に漂う浮き輪のごとき浮遊感。願いは祈りとなり、人々の心を救済する。肩肘はらぬ自然体(AIの活用も含め)が心地よい。そして力強い。
名作です。穏やかなあしたが訪れることを願います。